桜は春の風物詩です。北海道は寒冷な気候のため、桜の季節が一番遅い県で、例年4月下旬から5月中旬に開花します。ニセコエリアには様々な種類の桜があり、特に濃いピンク色のエゾヤマザクラは北日本に自生している桜です。次の桜の季節に北海道を訪れる機会があれば、以下の人気スポットに行ってみてはいかがでしょうか?
岩内は、ニセコから車で30分ほどのところにある小さな漁師町です。ニセコで最も古い町の一つで、桜を見に行くならぜひ訪れてみたい町です。倶知安から国道5号線を進み、標識に従って岩内へ向かうと、桜の木に囲まれた美しい神社があります。桜の季節以外でも、岩内は家族と過ごす休日に最適な場所です。冬は岩内リゾートでスキーやスノーボードを楽しみ、暖かい季節には海や美術館を訪れてみてはいかがでしょうか。車でのアクセスはこちら。
ニセコから岩内へ向かうと、道路脇にたくさんの桜の木があり、堀株川では400メートルにも及ぶ桜並木があり、絶好の撮影スポットとなっています。岩内神社へ向かう途中、ぜひ立ち寄ってみてください。川沿いの道は道路から簡単にアクセスでき、駐車場もあります。
ニセコ町内には、桜を楽しめるスポットがたくさんあります。まず、町の中心部にあるニセコ狩太神社を訪れ、その後、道道66号線を通って曽我森林公園に向かいます。
桜は木々だけでなく、ニセコでは一面に広がる芝桜のピンク色の絨毯を鑑賞することができます。三島さんの芝ざくら庭園は倶知安の桜の名称です。三島さんのご厚意で、庭を自由に散策することができ、羊蹄山を背景にした景色は写真家のロマンでもあります。場所はこちらでご確認ください。
春の晴れた日に洞爺湖へ日帰り旅行をしてみてはいかがでしょうか。ニセコから約1時間、途中、支笏洞爺国立公園のサイロ展望台に立ち寄れば、湖全体を見渡すことができ、息をのむような絶景が待っています。その後、洞爺湖町へ向かい、ソメイヨシノの淡い桜が咲き乱れる桟橋を歩きます。ニセコへ戻る途中、国道578号線で湖畔を走ると、浮見堂公園でさらに桜を見ることができます。この公園には、伝説の摂政、聖徳太子を祀る魅惑的な朱色の塔があります。
ピクニックと桜を楽しむなら、京極町のふきだし公園はいかがでしょう。水筒を持参すれば、清らかな水を味わうことができます。アクセスはこちら。